鍛冶屋
よく、納品は3ヶ月待ち、一年待ち、いつになるかわからないって
鍛冶屋さんがいるかと思います。
エンドユーザーさん、つまり使い手の方は待っても使いたいと思いますが
販売店にとっては、利益というモノを考えて行かなくてはならない。
つまり、納品がいつになるかわからない商品を扱っていては
商売にならないということに直結します、
昔、石堂家にちょくちょくお邪魔していたときに
石堂秀雄氏が言った言葉が忘れられません。
「3ヶ月も待たせるような製品を作っていたら、おまんま食えなくなるんだよ」
とっても意味が深い言葉だと思います。
納品を早くすれば、問屋も販売店もユーザーも…
そして作り手もすべてがwin winの関係になれる。
ココだけの話ですが、故 碓氷健吾氏も石堂家から学んだ鍛冶屋さんでしたので
世に多くの作品を残してこられたんだと思っています。
待たせる=貴重価値? ではないと言いたい。