削ろう会 犬山大会が終わり..。
削ろう会、楽しんできました〜∈^0^∋
初日は、尾張名古屋は城で持つといわれ東海道の要所として栄えた名古屋城を見学して、スケールの大きさに感動!(。)カンド- さすが家康!
そして犬山会場入り、久々に再会する全国各地の方々とお喋りしながら、情報交換。そして、講演が終わりいつもの光景に!店主たちは懇親会に出席しなかったので、温泉でゆっくり疲れを癒し、2日目に備えました(-_-)゜zzz…
そしていよいよ、削ろう会 in 犬山大会!当然のように削り材に真剣に向かい合い、
鉋の華を咲かせる、親方や青年!中でも若い人が目を輝かせながら鉋で削ってる光景は本当に感動的な場面ですね。
店主たちは、槍鉋といえば村上さんと合流して槍鉋ブースを作り、ズラッと槍鉋を並べていよいよ久しぶりの削り!!
ちょっと待ったー、ふと思ったが、今までの削ろう会でこんなに多くの槍鉋が並んだのは記憶にない?それは置いておいて、
店主のメインは、長野県在住ナイフの町田さん製作の本焼き槍鉋!!!
白紙二号、刃紋入り?っていうか、刀と同様な作りなので当然刃紋ができるんですが、
何が気に言っているかって?そうですね、軽く切れる切れ味に惚れ込んでます、店主4本の町田氏の槍鉋を持っていますが、
どれにも特徴があり謎が深いです、謎というのは一番初期の槍鉋の形って判らないじゃないですか?
それを想像して作った商品があったりね。コレクションと言えばコレクションですが、他人の形を真似した商品より、想像の中から作られる商品にすごい魅力を持ったところに気に入って、いつの間にかに本数が増えました。
会場外では、雨宮氏による鉞(マサカリ)の実演、そして釿(チョウナ)でのナグリ、丸太がいつの間にか、芸術的な角材に変化する、店主から見れば素晴らしいオブジェです、いつか、マイホームの一場面に使いたいですね、その光景を横目に隣では、犬山祭り車山の製作が急ピッチで行われていて、
削ろう会が終わりようやく完成しました、製作に携わった皆様ご苦労様でした。
まだまだ、色々と書きたいんですが、そんな感じってことで。
今回、年配の人物が東京の若い大工さんに、「東京なら千代鶴延国の鉋持ってんだろ」って一言!
「持っているわけがないでしょう」
「何だ持って無いのかい、俺はいっぱい持ってるぞ」
なんて、自慢していた人がいましたが、(-.-#)
削ろう会の趣旨をもう一度思い出してほしいですね、自慢するよりももっと大切なことあるでしょう?
それに、千代鶴の鉋は素晴らしですよ、ですが今の鍛冶屋さんを育てていかなくてはならないんですよ。
最後に悲しいことですが東京の有名な鑿鍛冶「左市弘(本名 山崎正三さん)」が死去されました。
謹んでご冥福をお祈りします。